【保存版】スイングトレード初心者が覚えるべきチャートの基礎

今日のテーマは「【保存版】スイングトレード初心者が覚えるべきチャートの基礎」 です。

最初にハッキリ言います。

チャートを理解しないまま株を始めるのは、地図を持たずに荒野に飛び込むようなもの。

方向感がわからないまま売買を繰り返せば、資金はあっという間に消えてしまいます。

「なんとなく雰囲気で買ったら下がってしまう…」
「ニュースやネット情報を信じたのに裏切られる…」
「そもそもチャートを見ても線が多すぎて意味が分からない…」

もしこんな状況なら、危険信号です。
それは“才能がないから”ではなく、基礎のチャートの見方を知らないだけ。

この記事を最後まで見れば、初心者でも迷わず相場の流れをつかめる 「判断の軸」 を手に入れられます。
そして、無駄な損を防ぎ、勝ちやすい土俵で戦えるようになるはずです。

チャートは投資家の心理を映す鏡

さて、早速ですが、あなたはチャートをただの線の集まりだと思っていませんか？

実は、チャートは単なる数字の羅列ではありません。そこには市場に参加するあらゆる投資家の「生きた心理」が映し出されています。

恐怖、欲望、期待、絶望…これら全ての感情が、ローソク足一本一本に刻まれているのです。
この心理を読み解くことができれば、あなたはもう市場の波に翻弄されることはありません。

では、その「鏡」の読み方について深く掘り下げていきましょう。

“チャートは投資家の心理を映す鏡”とは、具体的にどういう意味かというと、欲しいと思う人が多ければ株価は上がるし、いらないと思う人が多ければ買われないので下がっていきます。
この投資家心理がそのままチャートに現れるのです。

例えば欲しい人が殺到しすぎたらストップ高になったりします。
仮にどれだけ良いニュースが出たとしても欲しい人がいなければ株価は下がっていくのです。

その心理を読み取れるようになると、実際のトレード判断ではどんな強みになるかというと、実は心理を読む必要はなくて、投資家心理を全て反映したものがチャートに現れるのでチャートを見ておけば投資家心理が理解でるということです。

【具体的なエピソード】
あの瞬間、チャートが「人の心」に見えた日

マイナス1000万円の含み損を抱えていた時のことです。

他力本願で他人の情報に頼り切っていた私は、連日のように資産が目減りしていく様子を呆然と眺めていました。「なぜこんなことになったのか」全く理解できませんでした。

そんなある夜、寝れずにパソコンの前で過去のチャートを眺めていました。

400銘柄、30年分。

正直、最初は何の意味も分からない線の集合体にしか見えませんでした。

でも、3時間くらい見続けていた時でした。

ある銘柄のチャートで奇妙なことに気づいたんです。

株価が急落した後、必ず同じような「ローソクの形」が現れ、そのあと移動平均線の上で止まっている。

そして、その時に限って出来高が100万株を超えていました。

「あれ？これって…」

まるで多くの投資家が同時に「ここで買おう」と判断したかのような動きでした。

次の銘柄を見ても、また次の銘柄を見ても、同じパターンが繰り返されている。

まるでそこに大勢の人の「迷い」「不安」「決断」が刻まれているかのように。

その瞬間、チャートが単なる線や数字ではなく、投資家たちの心の動きそのものに見えてきたんです。

あの急落後の小さなローソク足は「みんなが様子見している心理」、移動平均線に触れた瞬間の反発は「多くの人が『ここなら安心』と感じる価格帯」、そして100万株を超える出来高は「本当に多くの人が注目している証拠」。

それからというもの、チャートを見る度に「今、市場にいる投資家たちは何を考えているのか」が手に取るように分かるようになりました。

結果、4ヶ月後には含み損を完全に取り戻し、さらにその後はスキルを付けていき、海外で一生遊んで暮らせるくらいまでになったのです。

変わったのは、チャートを「人の心の動き」として読めるようになったこと。

それだけでした。

チャートにすべてが現れるのです。

ここまでで分かったように、チャートはただの線じゃなく、投資家の恐怖や欲望がそのまま映し出された“鏡”です。
だからこそ、これを読み解ける人は「大衆心理に振り回される側」から「心理を利用する側」に変われるんです。

今のあなたがチャートを“意味のない模様”にしか見えていないなら、それは大きなチャンス。
なぜなら、ここから“本当の言語”を学べば、一気に市場の流れが読めるようになるからです。

さあ、次の章では「チャートを見る上での3つの基本要素」 を徹底的に解説します。
ここを押さえることで、あなたのチャート理解は10倍速で進化しますよ。

チャートを見る上での3つの基本要素

チャートという鏡の「言語」を学ぶには、まず土台となる3つの基本パーツを押さえなければいけません。

これからお話しする3つの基本要素は、スイングトレードで勝ち続けるための必須知識です。
これらをマスターすれば、あなたは市場の動きを10倍早く理解できるようになるでしょう。
今までのあなたの学習効率が悪かったのは、もしかしたらこの基礎が抜けていたからかもしれません。

まず、“チャートを見る上での3つの基本要素”とは、具体的に何を指すのかというと、ローソク足、移動平均線、出来高のことです。

これらの要素をどのように組み合わせて見ることで、市場の状況をより深く理解できるようになるのかというと、まず出来高を見てください。

５０万株以上あればテクニカル通りに動きやすくなります。

テクニカル通り動きやすい銘柄が分かったところで、次は、移動平均線の上の上にローソク足があるのか、下にあるのかで相場の強弱を判断します。
全てのMAの上にローソク足があれば強いですし、全てのMAの下にローソク足があれば弱いと判断していきます。

実際にチャートを前にしたとき、3つの要素をどう順番にチェックしていけばいいのか、具体的にまとめると、
①出来高５０万株以上に株かどうかを確認
➁移動平均線とローソク足の位置関係で相場の強弱を確認。
③チャートが強いものは買いを入れて、チャートが弱いものは空売りをいれます。

【具体的なエピソード】

基本的にこの３つの要素を見ておけば、テクニカルが効きやすい銘柄と相場の強弱は理解できます。

例えば昔のまだ知識もスキルもない時に出来高が１０万株くらいしかない株を触ってしまった時、大きな失敗をしました。

出来高がないと自分の買い玉で株価が上がり、自分がりかくで株価が下がってしまうので利益にならない上に逃げたいときに逃げられないので利益を出すのが非常に難しかったです。

また株始めたての頃は、ローソク足とMAの関係値も意識していなかった時は、一回勝って３回負けるみたいなことをやっていたので、資金が増えていきませんでした。

これではだめだと思い、分析して今の３つを意識するようにし、成績は向上していきました。
ただ、この３つは売買の基礎なので最低限覚えておく必要があると思います。

これらの基本要素を理解することは、チャート分析の第一歩です。

しかし、個々の要素を知るだけでは不十分です。市場は常に動き、「トレンド」と呼ばれる明確な方向性を持っています。

このトレンドを見極める力がなければ、あなたは市場の波に逆らってしまい、不必要な損失を出すことになりかねません。

次の章では、初心者でも確実にトレンドを見極めるための「魔法の法則」を公開します。

初心者でもわかるトレンドの見極め方

市場はまるで大きな川の流れのようです。
その流れに逆らって泳ぐのは、時間と労力の無駄です。

スイングトレードで利益を出すには、この「流れ」、つまりトレンドに「順張り」することが鉄則です。

多くの初心者がトレンドの罠にはまり、逆張りをして資産を減らしている現実があります。しかし、ご安心ください。
今日、あなたは市場の「真の方向性」を見抜く力を手に入れることができます。

“トレンド”を一言で定義すると、何をもって上昇・下降と判断すべきかというと、
高値が切り上り、下値も切りあがれば上昇トレンドで、
高値が切り下がり、下値も切り下がれば下降トレンドです。

スイングトレードでは、どの時間軸を基準にトレンドを判定するかというと、週足で大きな方向性を確認します。
流れですね。
週足はそう簡単にはコロコロ変化しないので、大きな方向性を週足で確認し、日足でその方向性に沿ってエントリーしていきます。

“トレンド判定チェックリスト”を順番つきで解説するとすれば
①週足の下値が切りあがっているか
➁週足の上値が切りあがっているか

この２つが該当していれば、トレンドができている可能性があるので積極的に日足でエントリーを狙っていくべきです。

順張りで入る“型”を1つだけ選ぶなら、どこで入ってどこに撤退ラインを置くのがシンプルで良いかというと、５MAと２０MAが同時に上を見くタイミングで陽線が出たらこれは非常に勝ちやすいです。

また、損切・撤退ラインは２０MAを陰線割れしたら一旦は撤退しておいた方がいいでしょう。

トレンドが弱まった/転換しそうだと判断する“危険サイン”は、
買い玉を持っている時は高値が更新しなくなること、
空売り玉を持っている時は安値が更新しなくなることです。

この状態になったら転換する可能性があるので危険だと判断し早めにポジションを解消するのがおすすめです。

トレンドを正確に捉えることは、スイングトレードにおける勝利への近道です。

しかし、知識だけでは市場で勝ち続けることはできません。

多くの投資家、特に初心者が陥りやすい「負け癖」や「誤解」が存在します。
これらを知り、回避することが、あなたの資産を守り、着実に増やす上で不可欠です。

最終章では、これらの「危険な落とし穴」と、そこから抜け出すための「具体的な回避策」について、徹底的に解説します。

負けやすい誤解と回避方法

スイングトレードで稼ぐための知識は、ここまでで十分に身についたはずです。

しかし、実は「やってはいけないこと」を知ることは、「やるべきこと」を知ることと同じくらい、いや、それ以上に重要かもしれません。

多くの初心者が無意識に続けている「稼げない習慣」が、あなたの資産を蝕んでいる可能性があるのです。

今日は、初心者が陥りやすい誤解と、そこから脱却する回避方法を公開します。

初心者がチャートの基礎を学ぶ中で、特に“誤解しやすいポイント”は、上昇、下落の本数を無視してエントリーすることです。

投資初心者に最も多いミスなんですが、この動画を見ている方はラッキーです。
ここで最もミスしやすいポイントを学べるので。

上昇にも下落にも限りがあります。
つまりずっと上昇しないし、ずっと下落もしないのです。

必ず反発が起こるのですが、その反発しやすい日にちをカウントしてエントリーする必要があるということです。

まず最も止まりやすいのは、上昇の初動、もしくは下落の初動から９本目のローソク足です。

つまり例えば、自分がエントリーしようと思った日が上昇の初動から数えて８本目だったらあと１本しか上がらない可能性がある。と計算してエントリーの日にちを考えることが重要です。

もちろん、投資の世界なので１００％全ての相場が９本目で絶対に止まるというわけではありませんが、その傾向が強いので本数を警戒しながら戦うのは非常に有効なのです。

私も日にちを数えずにエントリーしていた時は、自分がエントリーした日から逆に動き始めて、いきなり含み損を抱えて、辛いトレードをしたことが何度もあります。

でもそれらの経験を経て、エントリーする日、りかくする日、損切する日は全て上昇の初動からの日にちを数えてから戦うようになったので、逆回転する日に遭遇しにくくなっていますし、ストレスのないトレードができています。

その誤解を避けるために、初心者でもすぐに実践できる“回避のコツ”やチェックポイントは、ローソク足が現在何本目なのかを常時カウントすることです。

カウントせずにエントリーすることは武器を持たずに裸で戦場に行くくらい危ないことなので、今日から実践していきましょう。

初心者が誤解や勘違いをしないために、日頃から意識すべき習慣や心構えは、上がっている相場はずっと上がり続け、下がっている相場はずっと下がり続けるという錯覚に陥るものなのですが、実際はそんなことはなく、上昇も下落も本数が経過すると調整が来たり、逆回転を始めるものです。

なので上がっている銘柄がこれからも永遠に上がるということはないので、上昇の初動からローソク足の本数を数えてエントリーするようにしましょう。

チャートが語りかけるメッセージ、少しは読み解けるようになったのではないでしょうか？

しかし、最も大事なのは、このチェックリストを実践し、次に活かすこと。

そこで最後の章では、「負けても次に繋がる！」 あなたのトレードスキルを爆発的に向上させる「トレード振り返り法」を、今すぐあなたに伝授します！

「次に備える」トレード振り返り法

皆さん、

「損切りしたトレードは、もう忘れたい…」

「負けた原因なんて考えたくない…」

そんな風に思っていませんか？

その思考こそが、あなたの成長を止めてしまう最大の敵なんです！

プロのトレーダーでも、損切りはします。
大事なのは、「なぜ負けたのか？」その原因を特定し、次に活かすこと。
これを繰り返すことでしか、あなたのトレードスキルは向上しません。
僕自身も、かつては1000万円以上の含み損を抱える「ド素人」でした。

しかし、「なぜこんなに負けるのか？」を徹底的に分析し、振り返ることで、今の私があるんです。
では、具体的にどう振り返ればいいのか？

振り返りをするとき、初心者でも取り入れやすいチェック項目やポイントはどんなものがあるかというと、勝ったチャート、負けたチャートの画像を保存し、それを見直すことです。

勝つのは理由があって勝つので、勝ったチャートの特徴を探すのがおすすめです。

例えば、勝っている時は20MAの上に陽線がある時に勝っているなとか、
負けている時は１００MAの下にローソク足があるのに買い玉で戦っているなとか。

そういう特徴が出てくるのでそれを押さえます。

そしてまた次のエントリーの際に勝ったチャートに似たチャートを探すと勝ちやすいのでお勧めです。
負けたチャートに似ているチャートにはエントリーしないのがポイントです。

具体的には、負けトレードを振り返るときに“どう記録して、どう分析する”のが効果的かというと、チャートの画像を保存してそのチャートに似ているチャートではエントリーしないのがおすすめです。

細かい特徴などを分析すると難しくて継続できなくなるので、お勧めしません。

負けチャートに似ている画像を排除していく、というシンプルな作業で十分です。

これなら簡単なので継続できるはずです。
スキルは継続できるもののみ付くので継続できることを優先するのが良いと思います。

初心者が挫折せず、習慣として振り返りを続けるためのコツは、難しいことをしないこと、できるだけ簡単にできることにすることです。

難しいことはまず継続ができなくなるので、スキルが付かないので継続できるスタイルに持って行くのが非常に重要なんです。

なので、簡単できることにしてあげると挫折することなく継続できるはずです。

私も過去に何百個の勝ち画像、負け画像を保存しそれを何度も見直しました。

例えば自分が持っている銘柄が下がって来たり、なかなか上がらなかったりしたときは、
間違えていないかを確認するために勝った画像を引っ張り出してきて、「よし、この時は上がる」などの確認をしていました。
また、過去に勝ったチャートに似ている画像を見つけたらすかさずエントリーし、勝ちを重ねていきました。

やはり同じチャートの形であれば大体同じ動きをしていきます。

この振り返りを行っていたお陰で、先に答えを見て試験に臨むような感覚で苦戦せずに利益を出すことができています。

振り返りトレードは間違いなく成績を向上させてくれるものだと思います。

さあ、これであなたはスイングトレードの基礎の全てを手に入れました。

チャートが投資家の心理を映す鏡であること、その基本要素、そしてトレンドの見極め方、
さらには負けやすい誤解とその回避方法まで、市場で勝ち続けるための最重要ポイントを学びました。

まとめ

今日の内容を実践できれば、あなたのトレードは確実に変わります。

チャートの基礎を甘く見ている人と、今日から意識して学び直した人。

この差は、数ヶ月後に“とんでもない結果の違い”となって現れます。

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